飯田橋地区は、神楽河岸周辺で進められた開発済みの地区です。事務所、住宅、店舗を組み合わせ、都市計画表の延床は約56,000㎡です。外濠通りの拡幅に加え、JRと地下鉄各線の連絡を図り、緑地や広場も確保する計画でした。建物だけでなく駅前交通とオープンスペースの更新を含む事業です。
飯田橋地区の概要
飯田橋駅に面し、外濠通り、早稲田通り、目白通りに囲まれた約2.3haの地区です。新宿区側約1.6haと千代田区側約0.7haにまたがります。駅と幹線道路に挟まれた埋立地を、交通施設と建築物が連携する街区へと転換しました。
| 項目 | 公表資料の内容 |
|---|---|
| 所在地 | 新宿区揚場町・神楽河岸、千代田区飯田橋四丁目の各地内 |
| 主要用途 | 事務所、住宅、店舗(都市計画表) |
| 区域面積 | 約2.3ha |
| 延床面積 | 約56,000㎡(都市計画表の値) |
| 建築完成・完了公告 | 1984年3月31日(建築工事完了) |
| 事業完了・組合解散認可 | 1986年3月(本文の事業完了、経過表の街路整備工事完了) |
| 道路・公園・広場等 | 外濠通り拡幅、JR・地下鉄の連絡、緑地・広場。都市計画表では緑地約5,040㎡、道路計約9,440㎡ |
なぜ再開発が行われたのか
飯田堀では1960年代後半から水の汚れや悪臭が問題となり、埋立後の土地を市街地再開発で整備することになりました。公有地が多く、都市計画道路など公共性の高い整備を含むため、東京都が施行者となって1978年に事業を始めました。
整備された施設と街の変化
事務所、住宅、店舗を組み合わせ、都市計画表の延床は約56,000㎡です。外濠通りの拡幅に加え、JRと地下鉄各線の連絡を図り、緑地や広場も確保する計画でした。建物だけでなく駅前交通とオープンスペースの更新を含む事業です。

建物の完成と事業の経過
建築工事は1984年3月に完了しましたが、街路整備は1986年3月に完了し、地区概要も同月を事業完了としています。周辺を見る際には、駅と道路の間に設けられた歩行空間や緑地に注目すると、駅前全体を整えた事業の特徴が分かります。
建物の完成と街路を含む整備の完了は別の時点です。本記事では、区の冊子の地区別本文・経過表に沿って区別しています。
周辺を見るときのポイント
飯田橋地区を周辺の候補物件と比較する際は、建物の高さだけでなく、日常的に通る道路や使える広場との位置関係が手掛かりになります。整備された公共空間は、次の内容です。
外濠通り拡幅、JR・地下鉄の連絡、緑地・広場。都市計画表では緑地約5,040㎡、道路計約9,440㎡
物件選定では、駅から建物の入口までの経路、横断が必要な道路、低層部の用途を現地で見比べます。完成写真は地区の成り立ちを知る資料として利用し、現在の店舗や通行可能な経路は現況で確かめると、開発時の計画との違いも分かります。
よくある質問
飯田橋地区はどこにありますか?
新宿区揚場町・神楽河岸、千代田区飯田橋四丁目の各地内
飯田橋地区はこれから建設される計画ですか?
建物は完成済みです。1984年3月31日(建築工事完了)。完成した建物と道路・広場の整備内容を扱っています。
出典・資料の時点
2026年9月11日確認。概要表の数値は各資料の公表値で、都市計画値や棟別の合算値は表中に明記しています。住宅価格・賃料の上昇率や、再開発だけによる影響を推定したものではありません。

