
事業計画の公表数値を編集部がグラフ化しています。外観、配置、竣工後の景観を描いた完成予想図ではありません。
大宮駅西口第3-A・D地区は、住宅・オフィス・商業を組み合わせる桜木町二丁目の計画です。2022年に事業計画が認可されましたが、市は工程の見直しを公表しています。
大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業|埼玉県さいたま市大宮区桜木町二丁目
| 項目 | 公表内容 |
|---|---|
| 所在地 | 埼玉県さいたま市大宮区桜木町二丁目 |
| 最寄り・関連駅 | 大宮駅 |
| 主な事業者 | 大宮駅西口第3-A・D地区市街地再開発組合 |
| 工程 | 組合設立・事業計画認可済み(2022-03-29)/工程見直し中 |
| 規模 | 延床約85,000㎡/住宅約230戸/高さ約100m |
| 用途 | タワーマンション・商業施設・オフィス |
出典:さいたま市・大宮駅西口第3-A・D地区第一種市街地再開発事業(2026年9月10日確認)。
対象地と再開発の背景
桜木町二丁目の対象地は、古い木造建物、狭い道路、五差路、緑地不足などの課題を抱えていました。2013年の準備組合設立と地区のまちづくり方針、2018年11月の都市計画決定を経て、2022年3月29日に組合設立・事業計画が認可されています。
施設の高層化だけでなく、国道17号線と大宮岩槻線に関わる道路整備を同時に進める点が特徴です。
出典:さいたま市・地区の経緯(2026年9月10日確認)。
建物の規模と用途
| 用途 | 規模 | 供給の意味 |
|---|---|---|
| 住宅 | 約230戸・地上27階・約27,000㎡ | 周辺の住宅市場に供給が加わる |
| 業務 | 地上21階・約38,000㎡ | 就業先とオフィス競合の両面 |
| 商業 | 約8,000㎡ | 駅西口の店舗構成が変わる |
| 駐車場等 | 約12,000㎡ | 自動車約400台・自転車約700台 |
出典:さいたま市・施設計画(2026年9月10日確認)。
完成予定を読む前に確認したい工程変更
公表された事業施行期間は2022年3月29日から2028年3月までですが、同じ市ページの「今後の事業予定」は遅れと工程の見直しを明記しています。このため2028年を現在確定している竣工年として使うことはできません。
出典:さいたま市・今後の予定(2026年9月10日確認)。
大宮区の人口と市全体の増減
| 集計範囲・項目 | 2026年8月1日 |
|---|---|
| 大宮区人口 | 128,565人 |
| 大宮区世帯数 | 66,092世帯 |
| さいたま市人口 | 1,361,191人 |
| 市の人口・前年同月比 | 6,761人増 |
| 市の前月比内訳 | 自然増減293人減/社会増減459人増 |
大宮区の人数は区全域、市の増減はさいたま市全域です。計画地の徒歩圏やこの再開発による転入者数を表してはいません。市全体では自然減を社会増が上回っています。
出典:さいたま市・2026年8月人口報告(2026年9月10日確認)。
東口・西口の違いを物件選定に反映する
大宮駅という共通の最寄り駅だけでは、開発との位置関係が分かりません。候補物件から使う改札・出口、主要道路の横断、買い物先までの経路を分けると、日々の利便性に関わる整備と直接使わない施設を区別できます。
| 用途 | 周辺物件への関係 |
|---|---|
| オフィス | 近隣に働く人の需要と、既存オフィスへの競合供給を分ける。床面積だけから居住者数を予測しない。 |
| 商業 | 食品・日用品と飲食・サービスでは住宅の使い勝手への影響が異なる。店舗構成の発表後に比較を更新する。 |
| 工程見直し | 工事完了を前提とする賃料増額を現在の収支に含めると、遅延期間の収益を過大評価する。現行の賃料・費用で保有収支を確認する。 |
大宮駅の利用者数
降車・他社線は含まない。年度平均で、計画の開業効果を分離した値ではない。コロナ禍、働き方、他路線への経路変更も含む増減であり、再開発単独の効果ではありません。
出典:駅利用者数の原データ(2026年9月10日確認)。
出典:駅利用者数の原データ(2026年9月10日確認)。
よくある質問
大宮駅西口第3-A・D地区の完成時期は決まっていますか?
さいたま市は事業計画の工程見直しを公表しています。過去の事業期間だけを根拠に完成時期を断定できません。
住宅が増える計画ですか?
西口第3-A・D地区は約230戸の住宅を計画しています。
物件選定に関する記述は、公表事実に基づく編集部の見解です。
