東京都渋谷区渋谷一丁目・二丁目宮益坂地区第一種市街地再開発事業公式完成予想図
宮益坂地区第一種市街地再開発事業の公式完成予想図
1A街区の高層棟2B街区の低層部番号は対象建物・整備範囲の位置を示す編集部注記です。敷地境界ではありません。
図版引用:宮益坂地区第一種市街地再開発事業公式資料。番号・名称は編集部注記。

渋谷駅側から見た計画図です。左の高層棟がA街区、中央の低層部がB街区。右側に写る周辺建物は本事業の新築規模に含めません。

開発概要

渋谷駅東口の宮益坂を挟む約1.4haの再開発です。東急・ヒューリックが参画し、2025年4月に組合設立が認可されました。オフィス、大規模ホール、宿泊滞在施設、店舗、御嶽神社の再整備を組み合わせます。

宮益坂地区第一種市街地再開発事業|東京都渋谷区渋谷一丁目・二丁目

項目公表内容
所在地東京都渋谷区渋谷一丁目・二丁目
最寄り・関連駅渋谷駅
施行者・参加組合員施行者:宮益坂地区市街地再開発組合/東急・ヒューリック:権利者・事業協力者、参加組合員
工程2025年4月30日組合設立認可/2027年度新築着工・2031年度竣工開業予定(2025年公表計画)
規模施行約1.4ha/延床約201,300㎡/A街区33階・高さ180m
用途商業施設・オフィス・宿泊滞在施設・文化施設

出典:東急・ヒューリック・準備組合発表(2025年4月30日)(2026年9月10日確認)。

事業の施行者は宮益坂地区市街地再開発組合です。東急・ヒューリックは権利者・事業協力者として関わり、組合設立後は参加組合員として参画する立場です。

宮益坂の高低差と駅前の分断をつなぐ

駅の東側は、宮益坂による高低差と幹線道路で歩行経路が分かれています。計画は建物の更新に加えて、地下広場・上空通路・縦方向の移動空間を整え、駅と坂の上を結ぶものです。

東急とヒューリックは権利者・事業協力者として参画。組合設立後は参加組合員として事業に関わるとしています。神社の建て替えも含まれ、商業ビルだけの建築計画ではありません。

出典:発表1ページ・事業の背景(2026年9月10日確認)。

都市計画と認可、今後の予定

時期工程区分
2015年10月地区のまちづくり協議開始実施済み
2019年4月再開発準備組合設立実施済み
2023年4月都市計画決定告示実施済み
2025年4月30日再開発組合設立認可実施済み
2026年度権利変換計画認可2025年発表時点の予定
2027年度新築着工2025年発表時点の予定
2031年度竣工・開業2025年発表時点の予定

組合が認可されたことと、建物が着工したことは同義ではありません。この表は2025年4月発表の工程で、予定欄を後続手続きの実施確認として扱っていません。

出典:発表3ページ・経緯とスケジュール(2026年9月10日確認)。

3街区の建物と用途

街区・指標公表内容
A街区地上33階・地下3階、高さ180m
B街区地上7階・地下2階
C街区地上2階・地下1階、御嶽神社の再整備
施行面積・敷地面積約1.4ha・約10,870㎡
延床面積約201,300㎡
用途事務所、宿泊滞在施設、店舗、ホール・カンファレンス、神社、産業育成支援施設

出典:発表2ページ・建築概要(2026年9月10日確認)。

周辺物件との関係は通勤・滞在・商業で分かれる

公表された機能周辺物件との関係
オフィス・産業支援駅東側に就業拠点が増える計画。青山方面と駅までの徒歩経路が比較軸になる。
ホール・宿泊滞在会議や訪問者向けの機能。通常の長期賃貸住宅とは利用期間が違い、人数の単純換算はできない。
地下・上空の歩行者経路坂道と道路を横断するルートが変わる。入口の位置によって便益を受ける範囲が異なる。
新規施設の供給約201,300㎡は全用途の合計。全量をオフィス供給や住宅供給と呼ぶと過大になる。

渋谷駅街区の第Ⅱ期とは施行区域も認可手続きも別です。両方の工程を合わせる場合も、建物と接続通路の完成時期を分ける必要があります。

渋谷区の居住人口

集計範囲2026年8月1日推計統計の基準
渋谷区全域238,409人2025年国勢調査速報値を基に補正

渋谷区全域の居住人口です。駅徒歩圏の人口、昼間の就業者、再開発後の予測人口とは集計範囲が異なります。

出典:東京都の人口(推計)(2026年9月10日確認)。

渋谷駅の利用者数

JR東日本/人/日(乗車のみ)
2019年度366,128
2024年度324,414

降車・他社線は含まない。年度平均で、計画の開業効果を分離した値ではない。コロナ禍、働き方、他路線への経路変更も含む増減であり、再開発単独の効果ではありません。

出典:駅利用者数の原データ(2026年9月10日確認)。

出典:駅利用者数の原データ(2026年9月10日確認)。

完成後の二子玉川ライズ:町丁目人口・駅利用者数・所得指標の推移では、複合再開発後に各指標がどう動いたかを比較できます。

よくある質問

宮益坂の再開発は認可されていますか?

2025年4月30日の組合設立認可が事業者から公表されています。権利変換計画認可と新築着工は別の工程で、この発表では予定として記載されています。

A街区は住宅タワーですか?

公表用途は事務所・宿泊滞在施設・店舗・ホール等です。この資料だけから分譲マンション戸数や販売価格を読み取ることはできません。

物件選定に関する記述は、公表事実に基づく編集部の見解です。

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