築地二丁目地区は2027年2月着工・2030年11月竣工予定。築地駅と建物を直結し、駅前広場と交流広場を整備する計画です。区道の歩道新設・無電柱化や平成通り側への歩行者ネットワークを通じて、駅から街への移動環境を更新します。
場所・施行者・建物の規模
築地二丁目11番の一部で、日鉄興和不動産とNTT都市開発が施行する約0.6haの再開発です。旧築地市場跡地の広大なまちづくり事業とは場所も施行者も異なります。

上図は計画時点の外観・周辺空間のイメージです。築地駅と建物を直結し、駅前広場と交流広場を整備する計画です。区道の歩道新設・無電柱化や平成通り側への歩行者ネットワークを通じて、駅から街への移動環境を更新します。現在の実写ではなく、その後の計画変更や工事の進捗は以下の資料・工程で確認します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 所在地 | 中央区築地二丁目 |
| 施行地区面積 | 約0.6ha |
| 施行者・参画事業者 | 日鉄興和不動産株式会社・NTT都市開発株式会社(個人施行) |
| 用途 | 事務所、店舗等 |
| 建物の規模 | 地上20階・地下2階、高さ約110m、延床約56,300㎡ |
建物規模は事業計画書・事業者の公式発表によります。区域の面積は上表の区分で示しており、敷地面積や延床面積と集計範囲が異なります。資料の主な確認対象は2026-07-29時点の公表内容です。
現在の進捗と完成予定
| 項目 | 工程と実績・予定の区分 |
|---|---|
| 2024年7月 | 施行認可 |
| 2026年7月29日 | 権利変換計画認可 |
| 2027年2月 | 新築工事着手予定 |
| 2030年11月 | 竣工予定 |
| 2032年3月 | 行政上の事業期間終了予定 |
行政上の事業期間には、権利関係の整理や清算など、建物工事以外の手続きも含まれます。事業終了の予定月を建物の竣工・入居開始月として読み替えないことが必要です。「年度」は4月から翌年3月までで、店舗や公共空間の開業・供用日は別途確認します。
街・生活動線はどう変わるか
築地駅と建物を直結し、駅前広場と交流広場を整備する計画です。区道の歩道新設・無電柱化や平成通り側への歩行者ネットワークを通じて、駅から街への移動環境を更新します。建物の規模とともに、駅出入口、道路、低層部の利用方法が変わる点に着目します。
関連する中央区の再開発・関連交通計画も参照できます。本記事は築地二丁目地区の事業区域を対象にしており、近隣計画と工程や供給量を合算していません。
周辺オーナーの確認ポイント
築地市場跡地の開発や臨海地下鉄の構想を、この建物の完成条件としてまとめないことが大切です。築地駅直結という本計画の特徴も、周辺マンションから新入口までの実経路で評価します。用途はオフィス・店舗等が中心で、住宅が大量に供給される計画として競合を見積もることは避けます。
| 項目 | 判断のために確かめる内容 |
|---|---|
| 現地で確認 | 利用する駅出入口から住戸までの経路、段差、搬出入、工事中の迂回 |
| 市場で確認 | 近い面積・築年・駅距離の成約事例、実際の募集と空室期間 |
| 時期を確認 | 建物ごとの竣工、店舗や広場の供用、住戸の引渡し・募集開始 |
物件選定や保有継続の検討では、完成を待つ間の管理費・修繕積立金、空室、修繕時期を見積もります。売却する場合は、将来の計画だけで価格を上乗せせず、現在の成約事例と手取り額を比較します。再開発の計画が具体化しても、個別住戸の賃料や価格が同じように動くとは限りません。
確認の順序は投資用マンションの売却判断チェックリストにもまとめています。
よくある質問
築地二丁目地区はいつ完成しますか?
2027年2月着工・2030年11月竣工予定。工事完了・施設開業・行政上の事業終了は別の時期です。街区別の工程と資料の更新日を本文で整理しています。
近隣の再開発と同じ事業ですか?
築地二丁目地区の区域と施行者を基準に整理しています。近隣の事業とは規模や工程が異なるため、同じ駅名やエリア名称だけで統合していません。
一次情報と確認時点
以下の行政・事業者資料を2026年9月14日に確認しました。異なる公表時点の資料を併用しているため、完成予想図の公表時点と現在の工程を分けて記載しています。

